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雨ばかりの日が続いていました。
しかし、日曜日の午後、久々に青空が広がりました。
バイクに乗ろうかと思いましたが、まずやるべきことから。
愛車アコードワゴンの洗車からです。
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実は、悩みがありました。
それは、フロントグリルの表面の劣化が目立ち始めてきたことでした。

ヘッドライトカバーや無塗装樹脂部などは、新しいケミカル品が登場したお陰で、劣化を防止し、綺麗な状態を維持することができています。ボディもポリラックのお陰で、艶々状態を保っています。

しかし、フロントグリルの劣化には、有効な手を打ててませんでした。
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特にひどいのが、正面右側の部分。表面のクリア塗装が剥がれ、まるで傷が入ったようになっています。
ヘッドライトカバーのコーティング剤を塗布して磨いてみたのですが、1年前の小さな時はよかったのですが、却って悪くしてしまったような感じです。2回でやめて、あとはポリラックを厚く塗って、磨いていたのですが、やはりダメです。

ちょっとお手上げで、一方で、フロントグリルの劣化は最終的にはすごく目立つような気がして、思案していました。

出た結論。

「手に負えない。再塗装は色合わせが難しく、うまくいかないに違いない。クリアを吹くだけでは、ダメだろう。劣化のない美品をヤフオクあたりで、安く手に入れよう。」

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そして、たまたま5500円で出ていたものを見つけました。
ネット上の写真は当てにならないので、少し不安でしたが、出品者の言葉「見たところ、傷汚れなし」を信じて、手に入れようと思いました。
仮に期待外れのものが来ても、この程度の値段なら、勉強代だと思って諦められる。

結果、他に入札もなく、落札しました。
そして、現品が届きました。
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我が家のものとは比べ物にならないほど、綺麗な美品でした。
メッキ部分にわずかにシミのようなものはあるものの、それ以外は、確かに傷や劣化がなく、美品でした。

調べてわかったのですが、取り付けにはバンパーを外さなくてはいけないようです。
自分の手には余るので、来年の定期点検のついでに、取り付けをディーラーに依頼しようか、それともお守りとして、いよいよ今のグリルの劣化が許容範囲を超えた時交換しようかと思います。

家内からは、「まだまだ乗るつもりなのね?」と聞かれ、「ああ、まだまだ大丈夫だよ、この車。これほど、我が家にとってベストバランスのステーションワゴンは、今売っていなから。いよいよ本当にダメになった時は、諦めるけど」

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さて夕方になり、買い物にホームセンターまで行かなければいけません。
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気持ちの良い青空が広がっていました。
コロナの影響か、夕暮れ時の巨大なホームセンターは、いつもと違って駐車場は空いていました。
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今の車は、後ろの張り出しが短く、荷物が入らない車が多い。
スポーティでしなやかな走りとデザイン、そしてオートキャンプに最適な実用性の融合。
アコードワゴン の後に続くと願っていた想像上の車と現実の車にギャップがあって、買い替えを考えることは妥協を意味することになります。 
時代の流れがあって、トレンドから外れた途端、選択肢にも苦労するのが今の時代。

ああ、多品種少量生産でないと売れないと言われた時代が懐かしい。
今の時代、情報はたくさん手に入るようになりましたが、痒いところに手が届くモノは、画一性と絞り込みがはびこって、手に入りにくくなっている。